取組楽曲と進捗一覧

ABCDE
1
作曲家名楽曲名総小節数暗記小節数暗記小節数の割合
2
フレデリック・ショパンマズルカ遺作第24番4040100.00%
3
フレデリック・ショパンポロネーズ第6番「英雄」181181100.00%
4
フレデリック・ショパン前奏曲第3番3333100.00%
5
フレデリック・ショパン新しい練習曲第2番6060100.00%
6
モーリス・ラヴェルクープランの墓よりトッカータ25212951.19%
7
フレデリック・ショパン練習曲作品10第1番792227.85%
8
ヴラディミール・ホロヴィッツカルメン変奏曲1573220.38%
9
クロード・ドビュッシー前奏曲第5番「アナカプリの丘」961212.50%
10
ヨハン・セバスティアン・バッハパルティータ第5番9588.42%
11
モーリス・ラヴェル鏡より「鐘の谷」5447.41%
12
モーリス・ラヴェルクープランの墓よりメヌエット12800.00%

2014年9月19日金曜日

3つの「ラ・カンパネラ」

リスト 3つの『ラ・カンパネッラ』

ヤマハミュージックメディア
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 ラ・カンパネラと言うと、甲高い調子の文章が特徴のサイトをすぐに思い出されるのですが、それに呼応したかのように、三種類のラ・カンパネラを用意した楽譜が登場しました。パガニーニとラ・カンパネラを愛するピアノ弾きの皆様にとって格好の一冊ではないでしょうか。

 とはいえ、この三曲はとても弾けるような代物ではありません。この中で最も簡単なものが最も有名なパガニーニ大練習曲第3番S141-3で、これにしたって一般的には、至上の難曲として知られています。他2曲は、10度が届く手を要求するため、 その点でも手を出しづらい楽曲といえるでしょう。

 内容的には、S141が最も良いとの評判もあり、他は弾きこなすこと自体が目的の登山的な、腕自慢的な要素が多くを占めるのではないかと思われます。しかし、新たな演奏が、常識定見を覆すことなどいくらでもあります。通俗名曲ですら、現代においても新たな魅力を発見され続けているのですから。


11人の名ピアニストによるリスト:ラ・カンパネッラ
オムニバス(クラシック)
EMIミュージック・ジャパン (1999-12-24)
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