取組楽曲と進捗一覧

ABCDE
1
作曲家名楽曲名総小節数暗記小節数暗記小節数の割合
2
フレデリック・ショパンマズルカ遺作第24番4040100.00%
3
フレデリック・ショパンポロネーズ第6番「英雄」181181100.00%
4
フレデリック・ショパン前奏曲第3番3333100.00%
5
フレデリック・ショパン新しい練習曲第2番6060100.00%
6
モーリス・ラヴェルクープランの墓よりトッカータ25212951.19%
7
フレデリック・ショパン練習曲作品10第1番792227.85%
8
ヴラディミール・ホロヴィッツカルメン変奏曲1573220.38%
9
クロード・ドビュッシー前奏曲第5番「アナカプリの丘」961212.50%
10
ヨハン・セバスティアン・バッハパルティータ第5番9588.42%
11
モーリス・ラヴェル鏡より「鐘の谷」5447.41%
12
モーリス・ラヴェルクープランの墓よりメヌエット12800.00%

2018年7月31日火曜日

【録音】ホロヴィッツのカルメン変奏曲を弾きたい! 第八回

 三度半音階下降の部分を収録しました。未だ音楽になっておりませんが、片鱗を感じることができるのではないでしょうか。やはり、ショパンの作品25第6番の方が難しいように思われます。
 他の部分で目立った課題と言えば、暗記の不安定を除けば、経過句ではないでしょうか(以下譜例)。



基本的には、右手小指の問題です。一番高い音(あるいは低い音)を小指が担当する事はよくあることですが、腕からの力を直線的に鍵盤に伝えるには、小指が力を支える力を備えていなければなりません。試しに机の上に小指の先だけをつけ、腕全体の重みを載せてみましょう。私の場合は震え始めます。ピアノ演奏の拙劣さを言う言葉に「筋肉弾き」と言うものがあるそうですが、この小指の問題は、握力に関わるものではなく、いわゆる脱力演奏を支える腕の力の伝達にかかわるものなので、さすがに最低限必要な筋力であるように思われます。回数を重ねてすこしずつ鍛えていけばよいのです。