取組楽曲と進捗一覧

ABCDE
1
作曲家名楽曲名総小節数暗記小節数暗記小節数の割合
2
フレデリック・ショパンマズルカ遺作第24番4040100.00%
3
フレデリック・ショパンポロネーズ第6番「英雄」181181100.00%
4
フレデリック・ショパン前奏曲第3番3333100.00%
5
フレデリック・ショパン新しい練習曲第2番6060100.00%
6
モーリス・ラヴェルクープランの墓よりトッカータ25212951.19%
7
フレデリック・ショパン練習曲作品10第1番792227.85%
8
ヴラディミール・ホロヴィッツカルメン変奏曲1573220.38%
9
クロード・ドビュッシー前奏曲第5番「アナカプリの丘」961212.50%
10
ヨハン・セバスティアン・バッハパルティータ第5番9588.42%
11
モーリス・ラヴェル鏡より「鐘の谷」5447.41%
12
モーリス・ラヴェルクープランの墓よりメヌエット12800.00%

2018年12月31日月曜日

【録音】ショパン:マズルカ作品68第1番(WN24番)、ポロネーズ第6番「英雄」【2018年12月31日】

 年の瀬となってしまいました。今年最後の投稿です。投稿は途切れがちでしたが、一年間通して定期的に弾いてきましたが、ちっともうまくなりませんね。

 しかし、昔の演奏を聴いてみると、一応進歩が見えます。下の二つ以外にカルメン変奏曲を収録したのですが、あまりに下手なので編集段階で没にしたという裏話がありまして、後日、年を越してから古い録音を聴いてみたら、明らかに精度が上がっていた(もちろん比較の問題である)ので、このブログと演奏を公開する目的、練習は決して無駄ではないというメッセージにはなるのかもしれないと思いました。下手なものは下手ですが。

 さて、録音していやでも気が付くのが、音楽のなんと平板なことかと。一方で、昔一世を風靡した大ピアニストの、音質の乏しい古い録音の音楽的内容の何と豊かな事かと。そこで、音楽が平板なのは、音量の増減の幅が狭いからだと仮定して、これでもかというくらいクレシェンドの音量増加を、急な坂を駆け上るみたいに幅をとって鳴らしてみましたら、案外様になる効果が得られました。皆様ぜひおためしください。今回の録音では、おそらく実践には至っていないかと思いますが、いずれは効果が表れる様に仕込んでいきたいと考えております。ただ、試してみればわかりますが、これには指の正確な制御が必要になります。つまり、すべての音について、音量を狂いなく出力する事が求められるのです。ただ正確な音を出す以上に神経を使うものに違いありません。でもせっかく録音するんだから、良いものをとりたいじゃないですか。

 2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

マズルカ





「英雄」ポロネーズ