取組楽曲と進捗一覧

ABCDE
1
作曲家名楽曲名総小節数暗記小節数暗記小節数の割合
2
フレデリック・ショパンマズルカ遺作第24番4040100.00%
3
フレデリック・ショパンポロネーズ第6番「英雄」181181100.00%
4
フレデリック・ショパン前奏曲第3番3333100.00%
5
フレデリック・ショパン新しい練習曲第2番6060100.00%
6
モーリス・ラヴェルクープランの墓よりトッカータ25212951.19%
7
フレデリック・ショパン練習曲作品10第1番792227.85%
8
ヴラディミール・ホロヴィッツカルメン変奏曲1573220.38%
9
クロード・ドビュッシー前奏曲第5番「アナカプリの丘」961212.50%
10
ヨハン・セバスティアン・バッハパルティータ第5番9588.42%
11
モーリス・ラヴェル鏡より「鐘の谷」5447.41%
12
モーリス・ラヴェルクープランの墓よりメヌエット12800.00%

2020年9月8日火曜日

【部分録音】ラヴェルの『クープランの墓』よりトッカータが弾きたい! 第9回



編集時間は30分でした。


 取りかかってみればすぐに終わる仕事ではありましたが、一か月前の自分の姿という点が、ある種の励みになっていたのだと思います。「一か月前だから、今とは明らかに違う(だろう)」という、現在の録音がないにもかかわらず(ないからこそ)、進歩を夢想することができるわけです。

 録音は、最も盛り上がる部分の前哨の入口まででした。





 9月6日現在、譜読をはじめ様々な点が更新されております。

 譜読は、最も盛り上がる部分の前哨の真ん中まで進んでいます。この楽曲を取り上げたことのある方ならご存知でしょう、冒頭現れた経過部の変奏、怒涛の重音が繰り広げられるそのすぐ手前までです。





「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」はじめました。


 ドビュッシーの『子供の領分』の「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」を取り組み始めました。こんなことをやっているから、ラヴェルの「トッカータ」の進捗状況が改善されないわけですが、一向に崩しきれない、それどころか傷一つつかない岩盤のような難曲を前にし続けていれば、モチベーションは下がる一方。気分転換もたまには必要と言うものです。「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」は、ベネデッティ・ミケランジェリで聴いて以来継続して好きだったというのもありますが、短くて、重音よりも単音が多く配されていて、緩急内容豊か、ということで選びました。


 採用楽譜は、今のりに乗っているベーレンライター社の版です。楽譜屋でたまたま見かけた今月の一冊の一つだったと思います。同曲の製本された楽譜をもっていなかったのと、触れ込みシールを簡単に読んでそのまま買った記憶があります。解説(独・仏・英の欧文三種)が本全体の半分を占める気合の入ったものです。長い上に専門分野ですが、英語があるので何とかなるでしょう。なんでも、作曲者のピアノロールも参考にしたとか。

 当該弾きたいシリーズの開始記事はこちらから。


進捗表


 動画で公開した部分の小節数を公開日ごとに整理して表にしたものが以下の通りです。とても横に長いのは、間の日数を等間隔の距離として表示したためで、サボりが正確に可視化されています。
 グラフは画像ファイルとして掲載していますが、できればhtmlで組み込んでいきたいですね。